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		<title>ＤＭＡ</title>
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		<description>防災に関する講演・ＢＣＰ・危機管理・相談　｜　防災のことならＤＭＡ</description>
		<language>ja</language>
		<pubDate>Fri, 8 May 2026 12:07:49 +0900</pubDate>
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			<title>第二百四十六段：８月９日からの大雨</title>
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			<description><![CDATA[
　盆休み直前の8月9，10、11日の3連休の直前から北日本に始まり九州までほぼ全国各地で大雨が降り、新幹線、飛行機、高速道路など交通網は麻痺し、また大変な水害も出ました。　ここ宇部市も岬で372.5㎜の観測史上最多の雨が降りました。　表は宇部市の大雨に伴う防災体制等ですが、8月9日16時20分に大雨・洪水注意報が出されこれが21時20分には大雨警報（土砂・浸水）・洪水警報に変わっています。　翌10日には立て続けに「警戒レベル4避難指示」が出され非常に危険な状況になりました。　11日も警報は続き、12日になって注意報に変わり、13日未明にようやく大雨注意報が解除されました。　今回の大雨、全国各地で観測史上最多の雨を記録しています。　また線状降水帯も次々に現れました。　線状降水帯は、次々と発生する発達した雨雲（積乱雲）が列をなして、数時間にわたってほぼ同じ場所に居続けることによって生じる、線状に伸びる局地的な大雨の範囲のことを言います。　ただ、線状降水帯には厳密な定義がありますので、大雨の範囲がいつも線状降水帯とはならないことに注意が必要です。　ですから線状降水帯の可能性がある、と発表があったら、危険な状態と考え、早めの避難をする必要があります。　ただ誰もが避難する必要があるわけではなく、安全なところに住んでいる人は避難する必要はありません。　避難が必要か、必要ないかは、日ごろからハザードマップを見て、自分がどんな所に住んでいるのか、また避難場所がどこなのか、その避難場所に行く途中に危険な場所はないか、安全なルートはどの道か、などしっかりと備えをしておくことが大切です。　図は少し古い記録ですが、日本国内で1時間雨量80㎜以上の雨が1年間に何回降ったかを表したものです。　年によってばらつきはありますが、右肩上がり（年々増えている）傾向ははっきりと伺えます。　今後もますます豪雨の回数は増えるでしょう。　しっかりと備えましょう。前の記事へ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次の記事へ ツイート
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			<pubDate>Fri, 11 Jul 2025 11:48:49 +0900</pubDate>
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			<title>第二百四十五段：カムチャッカ地震②</title>
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			<description><![CDATA[
　今週も先月30日に起こったカムチャッカ半島沖の巨大地震に関連して。　図に示すように、カムチャッカ半島沖では過去も繰り返し大きな地震が起こっています。　1952年には今回よりも大きいM9の巨大地震が発生し、この時は3mの津波が日本の沿岸に押し寄せてきたということです。　今回も3mの津波の可能性がある警報が出されました。　結果的には岩手県久慈港での1.3mが最高で、他の地点では北海道根室市花咲港での0.8mくらいで、あとは0.5m程度でした。　ただ0.5m程度の津波でもカキの養殖いかだなどには大きな被害が出たようで、改めて津波の恐ろしさを感じました。　私自身、東日本大震災の直前の2010年頃、気仙沼市、東北大学、民間企業の研究所の人達と、東北地方にやがて襲って来るであろう津波に対する研究をしていました。　こう書くとあたかも東日本大震災を予知していたようですが、そうではなく、その時想定していたのは宮城県沖地震M7.5の地震でした。　宮城県沖では、本当に規則正しく約30年に一度Ｍ7クラスの地震が起こっていました。　前回の宮城県沖地震が1978年でしたから、すでに30年経過していたので、もういつ起こってもおかしくない、という状況だったのです。　その研究会では模型の水路に水を流して、その中を歩くような実験もしました。　それで分かったのが、水深が30㎝になると、もう思うように歩けなくなるということでした。　浮力のせいで、足が踏ん張れないのです。　流れがあるとその流れに流されてしまいます。　高さ1ｍの津波になると命を失います。　2ｍになると家は全壊します。　とにかく注意報、警報が出たらすぐに避難することが絶対です。　今回もテレビのアナウンサーがずっと避難を呼び掛けていました。　「高いところへ、海岸から遠くへ」と。　あとどこまで避難するのか、という情報もあるともっと有効なのにと思いました。　津波は上陸すると高い所までずっと駆け上ります。　それを遡上高さと言いますが、この遡上高さは津波の高さの2～3倍までなることがあります。　3ｍの津波だと6～9ｍとなります。　ですから今回の3ｍの警報であれば、あわせて標高10ｍまで避難することが必要、という情報もあってもいいのでは、と思いました。前の記事へ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次の記事へ ツイート
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			<pubDate>Fri, 11 Jul 2025 11:48:49 +0900</pubDate>
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			<title>第二百四十四段：カムチャッカ地震①</title>
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			<description><![CDATA[
　この30日朝、大きな地震のニュースが飛び込みました。　カムチャッカ半島沖でM8の地震が発生、津波の高さ１ｍの注意報がほぼ全国の太平洋縁岸に出されました。　気象庁の発表はその後マグニチュードは8.7に、津波も3ｍの警報に上げられました。　ニュースによると200万人を超える人が避難したとのことです。　このマグニチュード、そして津波の高さが引き上げられることは東日本大震災でもありました。　これは気象庁の予測精度が悪いというより、現在の予測の仕方そのものに限界があり、避けられないことなのです。　1983年日本海中部地震で100人、1993年北海道南西沖地震で200人を超える人が津波で亡くなりました。　以来、気象庁は一刻も早く津波の情報を提供するために大変な努力をしてきました。　現在、気象庁はまずはマグニチュードを地震波の振幅から決めます。　ちなみにこれを気象庁マグニチュードといい、MJと表されます。　海底にも地震計を設置して、一刻も早く地震の観測ができる体制を整えてきました。　しかしながら地震波の振幅はマグニチュードが8くらいになるとそれ以上あまり大きくなりません。　ということは、地震の振幅からマグニチュードを決めている限り8くらいが上限ということになります。　今回も、東日本大震災の時も、まさにこのことが起こったわけです。　しかも、津波の高さはマグニチュードから決めています。　気象庁は日本近海の海底のどこで（震源の場所）マグニチュードいくらの地震が起こるかを、何十万ケースも想定していて、それぞれの場合に対して、日本沿岸のどこにいつ頃どれくらいの高さの津波が襲ってくるかをデータベース化しています。　そして、地震が起こればそのマグニチュードと震源の場所からもっともその条件に近いデータベースの中の津波の情報を引き出し、すぐに発表する、という手順になっています。　では今回修正された8.7とか東日本大震災の時の9.0というマグニチュードは何なの、ということになります。　これらのマグニチュードはモーメントマグニチュードといって、地震で破壊した断層の面積や断層のずれの量などから決められ、MWと表されます。　地震のエネルギーを表すにはこちらのほうがより正確なのですが、少し時間がたたないと決められないということがあります。　したがって、マグニチュード8を超える地震だとこのように時間が少したってからマグニチュードが大きくなったり、津波の予報高さが高くなったりするのです。　南海トラフの巨大地震でもマグニチュードが8以上になりますので、同じことが起こると考えられます。　したがって、第1報の津波の予測高さがあまり高くなくても、その後高くなることは十分考えられ、引き続きその後の津波情報に注意をして安全な行動をとることが大切です。前の記事へ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次の記事へ ツイート
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			<pubDate>Fri, 11 Jul 2025 11:48:49 +0900</pubDate>
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			<title>第二百四十三段：国の災害対応</title>
			<link>https://dma-fmiura.com/entry459.html</link>
			<description><![CDATA[
　この20日に行われた参議院選挙、自由民主党、公明党の連立政権が参議院でも過半数割れという結果に終わりました。　両院とも過半数割れとなり、国の運営が非常に不透明になりました。　ふと、30年前の阪神・淡路大震災、14年前の東日本大震災の時のことを思い出しました。　阪神・淡路大震災の時は自社さきがけ、すなわち自由民主党、社会党、新党さきがけの連立政権で、村山富市氏が首相でした。　東日本大震災の時は民主党が政権をとり、菅直人氏が首相でした。　当時の国の震災直後からの対応を見ていて、いかがなものかな、と思う所が多々ありました。　自民単独、あるいは自公連立が政権を握っていたなら、対応はずっと変わっていて、被害の程度も変わっていたのではないかと思います。　私は阪神・淡路大震災、東日本大震災の時の現場や政府の対応などの報告書をずいぶん読みましたが、阪神・淡路大震災の時はまだしも、東日本大震災の時は大いにちぐはぐさがありました。　大変な地震災害の時に安定政権でなかったことは、日本にとって大きな悲劇だったと思います。　南海トラフ巨大地震、首都直下地震が迫っているときに、再び、いや、三度目か、と思いました。　石破首相は続投の理由の一つに「首都直下地震、南海トラフ巨大地震」に言及されました。　もしもっと早くからこれらの地震が近い将来必ず起こること、したがって防災庁をしっかりと創り上げ、国難に備える必要がある、そのためのどのようなことを進めている、ということを国民に繰り返し説明しておられたら、今回の選挙の結果は少しは違っていたのではないと思うのです。　トランプ大統領のSNSに世界中が振り回されていますが、その中にあっても、少なくとも私は続投の理由に挙げるのではなく、その前から、防災庁のことを言われたときから、繰り返し、繰り返し、国民に呼びかけて欲しかったと思います。　残念でなりません。　山口県は今、南海トラフ巨大地震・津波の被害想定を進めています。　この夏には県内各地の想定震度分布、津波の高さ、到達時間などが分かると思います。　今年度末にはそれらに基づいて人的被害や経済被害なども取りまとめ、公表される運びとなっています。　国はともあれ、山口県は人的被害ゼロを目指して、皆さんと一緒にしっかりと防災対策を立てて行かなければ、と改めて気を引きしめているところです。前の記事へ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次の記事へ ツイート
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			<pubDate>Fri, 11 Jul 2025 11:48:49 +0900</pubDate>
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			<title>第二百四十二段：トカラ列島の群発地震</title>
			<link>https://dma-fmiura.com/entry458.html</link>
			<description><![CDATA[
　6月21日より鹿児島県のトカラ列島で群発地震が続いています（図-1）。　気象庁によると6月21日から7月16日16時の間に起こった震度1以上の地震の数は2117回、その間の最大震度は7月3日の震度6弱です。　震度5強が3回、震度5弱が4回、震度4は51回となっています。　一部の人たちは鹿児島市に避難するなど、島民の人たちは大変不安な日を送っておられます。　群発地震の起こっているこの海域は（図－2）に示すようにユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが潜り込んで、常に圧力（図では応力）を加え続けているところです。　その意味では巨大地震が心配されている南海トラフと共通点がありますが、メカニズムは少し違うようです。　この海域の海底地震に詳しい横瀬久芳先生（熊本大学大学院先端科学研究部准教授）の説明によると、今回の群発地震のメカニズムは以下の様です。「フィリピン海プレートが奄美海台ごともぐり込む際、ユーラシアプレート側の地殻は上にめくれ上がったり、左右に引きちぎられたり、海台がユーラシア大陸の岩盤にひっかかって横に引っ張られたりして、海台の周囲には様々な方向に複雑なひずみが生じます。沈み込むスピードは1年間で6センチに過ぎず、ユーラシアプレート側の地殻はすぐには割れずに伸び縮みしてひずみを吸収しますが、常にひずみがたまりやすい所には大きな横ずれ断層ができて、地殻内の活断層として壊れ続けるようになります。」（くらしのなかに防災ニッポンより）　今回のトカラ群発地震と南海トラフ巨大地震との関係をよく聞かれます。　南海トラフ巨大地震もすぐに起こるのではないか、と。　それに対して私は次のように答えています。「メカニズムが違い、距離もだいぶあるので、直接の関係はないと考えられ、すぐに南海トラフ巨大地震発生に結びつくとは思いません。ただ、熊本地震、能登半島地震、日向灘地震など、M7クラスの地震が頻発しており、西日本は相当ストレスがたまっていて、トカラの群発地震もストレスがたまっている表れと考えられます。だから南海トラフ巨大地震はそう遠くなく、しっかりと備えることが必要です。」前の記事へ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次の記事へ ツイート
			]]></description>
			<pubDate>Fri, 11 Jul 2025 11:48:49 +0900</pubDate>
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