今週も引き続き先月26日地震調査研究推進本部から公表された、「南海トラフの地震活動の長期評価(第二版一部改訂)について」説明します。 今回のように地震の長期評価、すなわち地震の発生がいつ頃どれくらいの確率で起こるかを評価(想定)するためには、地震発生のメカニズムを表す地震発生モデルが使われます。 図はそのモデルの変遷の様子を表したものです。 最初に考えられたのが、左下『①固有地震モデル』です。 ...
防災徒然日記(第二百五十一段~)記事一覧
今週も引き続き先月26日地震調査研究推進本部から公表された、「南海トラフの地震活動の長期評価(第二版一部改訂)について」について。 表-1は先週も示した長期評価です。 前回までの評価では1通りの評価(前回は80%程度)でしたが、今回は2とおり併記してあるのが大きな特徴です。 ①の「すべり量依存BPTモデル:Ⅲランク(60%~90%程度以上)隆起量データ+地震発生履歴」について説明します。 分かり...
先月26日、国(文部科学省)の地震調査研究推進本部から、「南海トラフの地震活動の長期評価(第二版一部改訂)について」が公表されました。 一般の市民にとってはあまり縁のないことと思われたかもしれませんが、防災を預かっている行政にとっては、ある意味衝撃をもって受け止められたのではないでしょうか。 その評価は表-1に示す通りです。 この意味についてできるだけ分かりやすく説明したいと思います。 というの...
地球の温暖化には二酸化炭素などの温室効果ガスが強い影響を及ぼしていることから、温室効果ガスの観測が人工衛星を用いて行われていることをこれまで書いてきました。 人工衛星で地球表面の温度を観測するということも行われています。 たとえばJAXAは「地球環境変動観測ミッション(Global Change Observation Mission:GCOM)」というプロジェクトを進めています。 このプロジェ...
先週、バリで大雨が降り洪水が起って14人が死亡、行方不明者が2人、ということを書きました。 その後、9日の午前中に表敬訪問したバリの総領事、首席領事から詳しい情報が入りました。 それら情報によると、9日午後から10日にかけての雨は70年ぶりの大雨で、河川、排水口から水があふれ出し、洪水が大変なことになり、死者14人、行方不明者多数出たそうです。 倒壊した家も多く、在留邦人や旅行者も被害に遭ってい...

