第二百五十一段:バリの洪水

 先週、バリで大雨が降り洪水が起って14人が死亡、行方不明者が2人、ということを書きました。
 その後、9日の午前中に表敬訪問したバリの総領事、首席領事から詳しい情報が入りました。

 

 それら情報によると、9日午後から10日にかけての雨は70年ぶりの大雨で、河川、排水口から水があふれ出し、洪水が大変なことになり、死者14人、行方不明者多数出たそうです。
 倒壊した家も多く、在留邦人や旅行者も被害に遭っているとのことです。

 

 さらには、バリ島の課題としてゴミ処理問題があり、排水溝や川がゴミで塞がれ、洪水したと思われる箇所も多数あり、人災と言える部分もあるとのこと。
 確かにバリと言えば世界的なリゾート地で、青い空と碧い海、ヤシの木と赤やピンク、紫、黄色と様々な色で咲き誇る南国の花々、という典型的なトロピカルなイメージがありますが、ホテルから一歩出ると道端にはゴミがたくさんあり、特に川にはプラスチックごみを始めたくさんのゴミが堆積したり流れてたりしています。

 

 話を戻して、翌11日(私が東ティモールから夕方バリに戻ってきた日)も少し雨が降り、土砂降りの雨が1日以上続くと、再び洪水する可能性もありますので心配です、とのことでした。

 

第二百五十一段:バリの洪水

 

 図はバリと東ティモールの地図ですが、先週書いたように南緯8度で、現在は冬。
 これから春になろうかという乾期です。
 その乾期にこのような雨が降るということは、やはりただ事ではありません。

 

 帰国すれば、まだ30度を超える猛暑が続く、かと思えば、時間雨量100㎜を超えるとんでもない雨が全国各地で降り大きな被害を生じています。

 

 衛星リモートセンシングで地球をしっかりと監視し、温室効果排出量など、ウソを言ってもすぐばれるようなシステムを構築し、そしてウソを言ったら世界中からペナルティを受けるような枠組みが必要なのでは。

 

 

前の記事へ                              次の記事へ

 

 


トップへ戻る