第二百五十段:地球温暖化が進んでいる
私は今(10日午前)この原稿をインドネシア・バリ・デンパサール国際空港で書いています。
これから東ティモールへ向かうところですが、ほっとしています。
というのは、バリは昨日から雷を伴う豪雨が続いていて、ホテルから空港へ行けるかどうか大変心配だったのです。
幸い車は通行止めや大渋滞もなく、無事空港に着くことができました。
これがジャカルタだったら、空港への道は間違いなく通行止めになっていたでしょう。
バリは多分これが37回目の訪問ですが、こんな雨は初めてです。
バリは南緯8度にあり、日本と季節が逆転します。
雨季と乾季があり、日本の夏がこちらは冬で乾季、日本の冬がこちらは夏で雨季になります。
これまでの訪問は30回以上がこちらの雨季でした。
ですから雨もたくさん経験しています。
雨季といっても毎日雨がしとしとと降るわけではなく、ざっと降って、しばらくすると止む、といった降り方です。
雷雨が1日も続くというのは本当に初めてです。
それも乾季に。
昨夜食事を一緒にした、こちらに来て22年になるという日本企業の方も、こんな雨は初めてだ、とおっしゃっていました。
夜9時ころ分かれて、そのあとも一晩中ずっと雷雨。
バリは世界的な観光地です。
多くの観光客が訪問していますが、この大雨でせっかくの楽しみが台無しです。
ちなみに私はいつも仕事で、今回もこちらの大学とホテルの往復ですから(ホントの話)、あまり影響はなかったのですが。
世界中が異常気象、これも地球温暖化のせいでしょう。

図は1850~1900年の平均気温に比べてその後平均気温がどのように変化したかを示したものです。
人間活動の影響がない場合と人間活動の影響がある場合をシミュレーションし、観測される気温、観測値は人間活動の影響がある場合と非常によく一致しています。
このまま推移していくと将来は一体どうなるのでしょうか。
世界中でこの問題に取り組まないと手遅れになってしまいます。
戦争をやっている場合ではないのです。
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