その7. 山口県土木防災情報システム①
台風が近づいたり大雨が降りそうなとき、まず私が見るのが「山口県土木防災情報システム」です。
図は「山口県土木防災情報システム」のホームページです(9月24日現在のトップページ)。
左側に『気象情報』があり、上から、「レーダー情報」のボタンがあります。
ここの「詳細情報へ」をクリックすると気象庁の気象レーダーの観測結果が5分ごとに更新されて表示されます。
どこにどれくらいの雨が降っているかを見ることができます。
その下が「台風情報」で、「台風情報発表中」とあります。
「詳細情報へ」をクリックすると現在は日本の南方に発生している台風15、16号が表示されています。
情報は1時間ごとに更新されて、進路予想図と共に表示されます。
その下に「警報注意報」のボタンがあります。
この時は県内には注意報も警報も何も「発表されていません」。
注意報や警報が発表されるとどこに何の警報等が発表されているか表示されます。
最下段は「天気予報」で、「詳細情報へ」をクリックすると山口県、福岡県の天気予報を見ることができます。
短期予報では1日3回、5時、11時、17時の定時の他随時に、また週間予報はで1日2回、11時、17時の定時に発表されます。
画面の中央から右側には、まず「お知らせ」があり、その下に各種の情報があります。
「雨量情報」では県が県内138か所に設置している雨量計のデータを、「水位情報」で県内128か所の水位局のある河川の水位を、「ダム情報」では県が管理している22か所のダムの水位や放流などの情報を、「潮位情報」では県内の主な港湾24か所の潮位を、「洪水予報」では県内の主な5つの水系の洪水の予測情報を、「土砂災害」では、県内各地の土砂災害危険地域の警戒レベルなど、様々な情報をほぼリアルタイムで見ることができます。
これらの情報を活用することによって、事前の対策や早めの避難を行うことができます。